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これまで、このコーナーにおいて都心の名作マンションをいくつかご紹介してきました。日本で最初の超高層、三田綱町パークマンション、ホテルが建てた名作、元赤坂タワーズ、そして今回は東京港区白金台にそびえ建つ白金台ハウスをご紹介します。
目黒通りを進み、高速2号線が架かる交差点に向かう途中、丁度東京都庭園美術館前にそびえ建つ白金台ハウス、オレンジのレンガタイルがひときわ目立ち、その品のよさが周囲の建物を圧倒し、国立自然教育園の緑に見事にマッチするこのマンションは昭和50年3月、住友不動産によって分譲販売されました。国立自然教育園、庭園美術館を借景し、目黒通りの喧騒も忘れさせるロケーション、平均120uとゆとりの間取り、玄関を入ると左右にリビングルームと個室が分かれ、寝食を分離し、各部屋を個室化し、家庭内のプライバシーを大切にした設計になっています。中心に集められた洗面所、トイレ、浴室などの水回り、機能的で余裕のある独立したキッチンは当時の企画としては斬新で、グレードの高さを物語ります。また、当時高級マンションで流行ったセントラル冷暖房システムが導入されました。分譲価格も飛び切りで、200uで、1億の部屋もありました。
11階のペントハウスからは東京を一望し、目の前に広がる緑はまるでニューヨーク、セントラルパークを思わせる素晴らしい眺望が堪能できるとか。羨ましい限りです。完成当時、女優の星由里子が、ペントハウスには大手証券会社会長が入居を決めるなど、そのステータスは今なお健在です。昨今では、エントランスを全面改良し、オートロックに切り替えるなど、管理体制も万全です。
「120uの都心」今でも贅沢なこの広さを30年前に実現したのが白金台ハウスでした。
写真上は目黒通りから、下は東京都庭園美術館から望む白金台ハウス
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